B型肝炎の症状と治療

症状と治療
潜伏期間は長く2ヶ月以上、個人差がある。
急性B型肝炎を起こします。
全身倦怠感、悪心、嘔吐のほか、食欲不振、発熱などの症状が現れます。
肝臓が腫大し、肝機能が障害され、特にビリルビン代謝障害により直接ビリルビンの血中濃度が高くなり黄疸を生じます。
黄疸の極期を過ぎるころから肝細胞の再生が始まり、正常構造に修復されます。広範囲壊死の場合は原型を復せずに死亡するか、壊死後肝硬変になります。
HBV陽性患者には、急性肝炎・劇症肝炎・慢性肝炎・無症候性キャリアがあります。

<2歳以後〜成人の感染の場合>
医療事故(針刺し事故など)、性行為による感染が多いです。
すでに免疫機能が発達していますので、アジアタイプの場合は、HBVウイルスの排除=急性B型肝炎がおこり、最終的にウイルスは排除されます。
欧米タイプの場合、適切な治療を行わないと慢性肝炎になる恐れがあります。
アジアタイプのHBVであれば、安静を保ち2〜3週間しっかり自宅休養すれば、ほとんどの場合は回復します。GPTの値が100以下となれば職場復帰してかまいません。
しかし、「黄疸、食欲不振、全身倦怠感」がある場合には入院するべきでしょう。まれに(1%以下)ですが劇症肝炎になり死亡するケースがあります。
入院しても食欲が食欲が回復しない場合には、点滴で水分やエネルギー、電解質の補充を行います。食欲が出てきたら、高エネルギー、高蛋白、高ビタミン食を摂り、アルコール飲料は禁止します。
2〜4週間入院すれば、殆どの人は回復します。

<2歳以前の感染の場合>
多くの場合、母子感染によって起こります。(1986年以降、母子感染防止が公費で行われており急速に減っています)
B型肝炎ウイルスのキャリア(ウイルス保持者)の母親が出産時する際に、母親の血液が新生児の体内に入ることで感染します。これを産道感染といいます。
また母乳にもB型肝炎ウイルスが含まれますので、母乳を介して感染することもあります。
2歳以下の幼児には、十分な免疫機能が発達していないために、ウイルスに感染してもそれを排除できずキャリアになってしまうのです。
しかし、成人になるに従って免疫機能が発達し、B型肝炎ウイルスを攻撃をするようになり肝炎が起こります。母子感染で肝炎になった人の9割が、20〜30歳までにB型肝炎ウイルスを体内から排除してしまいます。
ただし、1割の人は排除できずキャリアのままで、慢性肝炎に移行します。

一般的に、慢性肝炎になった人の10人に2〜3人は、約20年の経過で症状が増悪し「肝硬変」になります。更に約15年の経過で、肝硬変になった人の約3割が「肝臓がん」になります。
B型慢性肝炎はウイルスの活動に波があり急激に増悪することがあるので、定期検査で徴候を見逃さないよう注意が必要です。
また血液検査だけでは症状が把握しにくいため、病態の進行が疑われる場合は肝臓の組織を採取する肝生検が必要となります。

B型肝炎の治療は、ウイルスの増殖を抑えて肝炎を沈静化させることを目的とする「インターフェロン療法」と「核酸アナログ」の2つの治療法が主に用いられています。

「インターフェロン療法」は生体の免疫反応を利用する方法です。インターフェロンにはウイルスを排除する働きがあり、抗ウイルス薬と呼ばれます。
「核酸アナログ(核酸誘導体)」は、B型肝炎ウイルスの増殖を抑える経口抗ウイルス薬です。2004年5月時保険適応となっているのは「ラミブジン」ですが、服用しているにもかかわらず、薬が効かなくなる耐性ウイルスの出現が多くみられます。(5年で60〜80%)
また、インターフェロンよりも高い抗ウイルス作用があるものの、その生殖器に対する安全性が必ずしも確立していないため、将来、服用された患者の遺伝子への影響を考える必要があります。
若い患者ではインターフェロンをまず試し、進行の早い症例や高齢者、肝硬変に近い症例や重症化のときは、ラミブジンを用いると良いでしょう。

抗ウイルス薬があまり効かない場合、「ステロイド離脱療法」が試みられます。
ステロイド薬には、投与中は免疫力を抑える働きがありますが、投与を一気に止めると縮んでいたバネが力強く戻るように、免疫力が急激に上がる特徴があります。その力を利用してウイルスを撃退しようというのが、ステロイド離脱治療法です。
ただ、この治療方法は免疫力が上がりすぎて、劇症肝炎になってしまう恐れがあるので、ウイルス量の多い人には向きません。

インターフェロン療法やステロイド離脱療法でウイルス量がかなり減ったが治癒に至らなかった場合、「グリチルリチン製剤」の注射が使われます。
この薬にはウイルスを消滅させる働きはありません。
しかし肝臓の炎症を抑えることで肝細胞を保護し、肝細胞膜を強化するので、肝硬変や肝がんへの移行を遅らせたり阻止するのに効果があります。
この治療法に欠点は、毎日〜週2、3回のペースで注射しなければならず、患者の負担が大きいことです。また注射を止めれば、肝機能は元の状態に戻ってしまいます。

肝機能が一定基準を保っていれば「有機ゲルマニウム」で免疫力を高める方法もあります。ステロイド離脱療法のように一旦免疫力を押さえ込んだりせず、4〜5ヶ月かけて徐々に高めていきます。
同時に利胆薬「ウルソデスオキシコール酸」も服用できます。これもグリチルリチン製剤と同様の効果がありますが、副作用がほとんどありません。

上記の治療法を併用することもあり、肝臓専門医とよく相談することが大切です。

欧米タイプのB型肝炎、急増!
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